第17回 レスキューロボットコンテスト
レスキューロボットコンテストは、大規模都市災害における救命救助活動を題材としたロボットコンテストです。 多くの方々に防災や災害対応ついて関心を持っていただいたり、次世代の研究者・技術者を育てたりすることを主な目的として開催しています。
阪神・淡路大震災の後、ロボットやメカトロニクスの研究者が集まり、救命救助機器の技術的な課題を調査・研究しましたが、その際に救命救助の活動や機器に関する啓発や広報も重要であることを痛感しました。 そこで、レスキューシステムの拡充という大きな目標に向けて継続性と求心力を得るための一つの手段として、1999年にこのコンテストを提案しました。 その後、ロボフェスタの公認競技として認可され、実行委員会を設立、2001年以降毎年開催してきました。
本コンテストは現段階では本物の「レスキューロボット」の「コンテスト」ではありません。 しかしこれは単なる「レスキューごっこ」でもありません。 1/6の模型を使ってはいますが、このコンテストには、レスキューロボットを実現するためのエッセンス(遠隔操縦技術、対象物をやさしく扱う技術、複数のロボットの協調技術等)がいくつも詰まっています。
当会は第17回 レスキューロボットコンテスト
子供向けの「万能ロボットハンドを作ろう!」の協賛をしています。
8月12日(土) 10:00-17:00 神戸サンボーホールにて
ぜひ、お越しください。
7月 例会のご案内
ロボット開発研究会 例会を開催します。
日時 平成29年7月11日(火) 午後3時~午後4時30分
場所 神戸市産業振興センター 903号室
内容 ・3月例会以降の取組み実績発表(ミツワエンジニアリング・OKAMURA)
・今年度計画
・今年度ロボット化検討取組みの紹介
・その他
3月例会
日時:2017年3月7日 14時~
場所:神戸市産業振興センター 905号室
内容:
1.平成28年度各社のロボット事業取組紹介
2.神戸市連携事業報告
・神戸高専 学生発表及び講評
・NIRO 神戸ロボット産業都市に向けての取り組み
・イノベーション創造事業進捗報告
・ロボットアイデアソン事業進捗報告