部会ニュース
青年経営研究会 第60期会長あいさつ
この度、第60期会長という大役を仰せつかり、大変光栄に思うとともに責任の重さを痛感しているところです。青研会は今年創立60年を迎えました。歴代会長をはじめ多くの先輩方が築き上げられた長い歴史と伝統そして思いを受け継ぎ、同じ志を持つ仲間とのつながりを大切にし、一年間という短い期間ではありますが、更なる青研会の発展に貢献できるよう微力ながら精一杯務めさせて頂く所存でございます。
昨年を振り返ると人手不足、最低賃金の引き上げ、社会保険の適用拡大等ビジネスにおいて大きな課題が提示された年でした。特に人手不足は年々悪化し、業種問わず社会全体に様々な影響が生じることが懸念されています。
そこで今年度は「持続可能な経営を考える」をテーマに、昨今世界的な課題であるSDGsやカーボンニュートラルに中小企業、その中でも我々小企業がどのように取り組んでいけば良いのかを少しでも学んでいければと思っております。
また人材確保も深刻な問題になっております。常日頃から感じていると思いますが求人を出してもなかなか採用までいたらない大変な状況ですが、求人票の書き方や人が集まる仕掛けなども勉強できればと思っております。その学びで会員の皆様の社業に少しでもお役立ていただければと思います。
最後になりましたが、神戸市経済観光局、公益財団法人 こうべ産業・就労支援財団、
一般社団法人 神戸市機械金属工業会、青研会の諸先輩方のご支援、ご協力に感謝すると共に、より一層のご指導ご鞭撻賜りますようお願い申し上げます。
第60期会長 中谷 勇輝青年経営研究会 第59期会長あいさつ
この度、第59期の会長という大役を仰せつかりました。
諸先輩方が築かれた歴史と伝統、また中村前会長の「新しいことへの挑戦」という意志を引き継ぎ、皆様にとって実りある一年になるよう尽力していく所存でございます。
この一年を振り返ってみると、日本は多数の災害に見舞われ、世界では今もなお続く紛争が勃発するなど、痛ましい出来事が多かったように思います。そんな時代だからこそ、企業同士が相互に協力し合い、経済基盤や人々の生活などの足元を固めていくことが必要かと思います。
昨年は、大都市青年経営者研究会交流大会が神戸で行われ、他都市の経営者様と交流できたことで、より人と人との結びつきの大切さを強く実感いたしました。次世代の経営者が集い、経営について学ぶだけでなく、会員同士の結束を強め、影響し合い、切磋琢磨できることが、青研会の特色であると改めて感じております。
今期は大交研で掲げた「シン・コウベ」に紐づけ、『新時代の経営を考える』をテーマにさせていただきました。
働き方の変化、AI技術の急激な発展、国際情勢など…めまぐるしく状況が変化する時代において、我々経営者は場当たり的に対応するのではなく、常に一歩先を見据えた経営戦略を立てていかねばなりません。その上で、今までになかった経営手法を取り入れ、生み出すことも求められていくのではないかと思います。
今期を通して、自社と向き直る機会を作り、会員の皆様の戦略立案の一助になるようなイベントや講演を計画していきたいと思っております。会員の皆様とともに、新時代の経営について考え、議論を深めていければ幸甚でございます。
最後になりましたが、神戸市経済観光局、公益財団法人 神戸市産業振興財団、一般社団法人 神戸市機械金属工業会、青研会の諸先輩方の平素のご支援、ご協力に感謝するとともに、より一層のご指導ご鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
第59期会長 松口 健一